平成30年11月3日(土)に第2回サンゴ保全活動を実施しました

公開日 2019年02月22日

 牟岐大島周辺の2ポイントで今年度2回目の「千年サンゴ」保全活動を実施しました。

 1 ポイント:内湾、チエバノシタ

  ※7月18日に実施した第1回保全活動において、チエバノシタにて3匹のオノヒトデを駆除しました。

   チエバノシタは内湾の入り口にあり、千年サンゴへの被害を防ぐため、今回も内湾とチエバノシタを活動ポイントとしました。

 2 参加者:水中ボランティア 5名、陸上ボランティア 4名

       作業船の漁師さん 1名、インストラクター 1名

 出港 

  牟岐大島周辺に向けて出港。

 この日の天候は晴れ、水温22℃でした。                                  

ブダイ食害?

 白くなっている部分は、魚(ブダイの仲間)による食痕です。
内湾食害痕

 千年サンゴについたクチムラサキサンゴヤドリと

 その食痕です。

千年サンゴ全景  海底からそびえ立つ千年サンゴ。
食巻貝1  内湾で駆除した食巻貝の一部です。
クチムラサキ  サンゴ食巻貝の一種、クチムラサキサンゴヤドリ。
記念撮影

 今回は、支援企業である東洋ゴムさんの視察を受けました。

 「みなさんがしっかりとサンゴを守っていることがわかりました。」

 との感想をいただきました。

結果

 サンゴ食巻貝であるトゲレイシダマシやクチムラサキサンゴ

 ヤドリ等179個を駆除しました。

 (内湾:79個、チエバノシタ:100個)

今後も「千年サンゴ」保全活動を継続してまいりますので、ご協力お願いします。